そろそろ梅雨に入りそうですね。
雨が降る前になると頭痛がする、台風が近づくとめまい
がする、天気が悪くなると古傷が痛む・・・など
天気の変化で体調が悪くなることはありませんか?
もしかするとその症状は、最近注目されている
『気象病』かもしれません。
気象病は、天候や天気の変化が原因で起こる体の不調の
総称で、頭痛やめまい、疲労感、関節痛、気持ちの
落ち込み(うつ)、吐き気、喘息などさまざまな症状が
出るのが特徴です。
四季の変化による寒暖差で体調を崩すことはよくありますが、
気象病では季節にかかわらず、特に気圧の変化が大きく影響
して、体調を崩す人は6割以上ともいわれています。
気圧の変化を体がどのように感じ取っているかは完全に解明
されていない部分もありますが、少なくとも内耳に関係して
いることは研究で解き明かされています。内耳には気圧変化
を感じ取るセンサーがあり、そのセンサーを通じて自律神経
系のバランスが崩れます。
こうしてストレスに対しての抵抗力が下がることで、血流障
害や筋肉の緊張が起こり、不調が引き起こされるのです。
次回は気象病のチェックリストの一つをご紹介☆
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